第58回 2009年6月16日の放送のフォローページです。
味覚障害と亜鉛不足のことを、わかりやすく説明したページがありました。お手本にしたいじょうずな説明です。
おいしさには番組でふれたのにさらに加えて、歯ごたえといった食感もありますね。ナタデココとか、個性的です。
番組でも使用している95リーダーシリーズの声は、リコーの開発した声です。
これよりさらに前は、パソコンに外付けの音声装置をセットして、しゃべらせていました。そのため、持ち歩く用途には不便でした。そこにリコーが、ノートパソコンにすっぽり入るカード式の音声装置を開発している、というニュースがあり、ものすごく期待したものでした。
半年後、あるイベントにその試作品が出ていました。みせてもらうとカード式ではなく、外付けになっていました。質問したところ、視覚障害者のパソコンに詳しい人の意見で、カード式にする必要はない、持ち歩く人なんていない、と言われてカード式はやめました、との返答でした。この返答に愕然としたことを憶えています。
後日談は、このリコーの試作品は、結局は製品にならなかったと記憶しています。そして、1年後に、NECからカード式が発売されました。10年以上、15年未満の昔話でした。
ここ10年は、パソコン本体だけで声が出ます。これはソフトウェアで出している声です。進歩した、と言えば、そのとおりです。しかし、外付け、ハードウェアで出した声は反応がすばやく、さくさく使えていました。パソコンがさくさく動く、というのは大事なことで、WINDOWS・Vistaの評判がわるい理由の1つは、新品のノートパソコンでもさくさく動いてくれなかったことだと聞きます。
東京大学先端科学技術研究センターのハイブリッド車の実験は、2006年のニュースにありました。
こんな話もありました。歩道と車道を、きれいに分けられたら、解決するのですが。
たまたま見つけた東京大学先端科学技術研究センターの点字を表示する装置のニュースです。
以上です。